日本列島の真上に秋雨前線が横たわって居座り、雨続きの地方が多く、災害も出ている。
 敗戦記念日と言えば暑い日と決まっているように思うのでこんな年は珍しい。二度とあってはならない悲惨な戦争を、こうだったああだったと伝える努力はニュースでも多いが、二度と起こさないための反省が少なすぎるように思う。
 終われば手打ちして後は和を以て貴しとなすではまずいんだがなあ。誰がどこでどういう判断をしたのか、それはどうまずかったのか、・・・・。

 川柳研究誌のパドル欄に出す3句は私はやや実験的なものを心がけている。必ずしもそれで揃えられるわけではないが。
 載った句
去年今年ニュース見るだけ山開き
ワクチン後の登山に備えスクワット

 載らなかった句
紫陽花に見とれるうちに馬鹿笑い
 自分で読み返しても何が言いたかったかわからない。まあ綺麗というには可憐じゃない。色だって白青ピンク系で単純。やたらたくさん咲くだけ。なんて考えたのだが、そんなひねくれた気持ちが読み切れなかった。
 山で揃えるなら、こんな感じだった。
計画をしては延期の山登り